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「仲間がいて何よりも安心するかけがえのない場所」

社会人ダンサーとして活躍する社会人ダンスサークル
音浜クラブにインタビュー

企業に就職し働きながらダンス活動する社会人ダンスサークル音浜クラブにインタビューを敢行
同好会を運営する、川瀬修二(ダンサー名:かーせ)さんに、社会人ダンサーと音浜クラブにまつわるエピソードを語ってもらった。


-自己紹介をお願いします

ダンサーネーム「かーせ」として現在ダンサー、オーガナイザーとして活動しています。
2009年に音浜クラブを立ち上げたメンバーの一人であり、現在は代表を務めています。

ダンスを始めたキッカケは、中学の時にダンスをしていた友人のショーを見に行ったことでした。少し時間は過ぎてしまいましたが、高校3年の頃にようやく『一緒に踊らせてくれないか』と相談し、ダンスを始めました。
その後、MDDという明治大学のサークルの8代目代表を務めたのですが、この時の経験が今の自分に大きく影響してると思います。サークルの基盤/土台改善、メンバーの縦と横とのコミュニケーション、他大学とのコラボ、1年のスケジューリングなど…試行錯誤しながら取り組みました。またその時にフル単を取る&就活もやる&バイト店長もやるということが重なった1年でもあり、劇的に痩せていた(やつれていた)時でもありました笑
卒業後は普通のサラリーマンを数年勤めた後、ダンスのインストラクターの道に進み、演劇や劇団の振付をし、様々なメディアにも露出していきました。
現在は普通のサラリーマンに戻りましたが、自身で作ったサークル(音浜クラブ)の運営と他の社会人ダンスサークルとのコラボイベントの運営/企画、気の合った仲間とショーケースをしたりDJをしたりしています。

 

-音浜クラブはどういう社会人ダンスサークルですか?

横浜を中心に活動している、社会人の社会人による社会人のためのダンスサークルです。
ダンス好き、新しいことに挑戦したい、趣味の幅を広げたいなどの社会人が集まり、横浜市内の施設を利用してレッスン形式で練習しています。ジャンルは様々あり、ソウル、ロック、ヒップホップ、ブレイク、ジャズ、ワック、ハウス、etc​
メンバーはアラサー中心で、学校の先生やエンジニアなど、職種は多岐に渡っており、男女比はやや女性が多めです。
音浜クラブの特徴としてはただ踊るだけではなく、合宿、忘年会、旅行などのイベントをメンバーで企画し、音浜としての一体感を出しながら楽しみ、都内の社会人ダンスサークルともコラボして活動の幅を広げています。
サークル活動を通じで、ダンスを楽しみ、人と出会い、ストレス発散したり、お互いが持つ仕事のスキル共有など、社会人ライフを楽しく過ごせる、そんな心地の良い拠りどころ、安心できる場所にできればという思いで、活動しています。

活動日は土日のどちらか。在籍人数は100人ほどいますが、普段の練習は無理なく来れるメンバーが集まり、毎回約10人ほどで開催しています。1年に1回ほど音浜メンバーで集結して、総勢40人ぐらいでイベントに出たりしてます。
https://www.otohama-club.com/

 

-音浜クラブの活動内容は

上記内容と被りますが、ホームページを見ていただければユニットの動画、ダンス以外の活動の写真、スケジュールなどが記載してますので、ご覧いただければと思います!
https://www.otohama-club.com/


-音浜クラブにはどうしたら参加できるんですか?

https://www.otohama-club.com/contact
上記にメールを送っていただければ、担当者が見学や参加の案内を返信致しますので、まずはお気軽にコンタクトを。
もちろん友達伝いでも大丈夫です!
今いるメンバーもダンスに挑戦したい、仲間を作りたい、熱中するものに出会いたいなど目的は様々です。
ダンスする気力と遊びたいという思いがあれば大丈夫です!
ダンスの経験有無や年齢など、特に制限は設けておりません。来るもの拒まず去る物追わずの精神です。強いて言えば社会人であることぐらいが条件でしょうか笑

 

-社会人としてダンスを続けていく事の苦労はありますか?

結婚、出産、引っ越し、転職、異動など、仕事やプライベートでライフステージや環境が変わったりすることでダンスを続けていくことが難しくなることがあるかと思います。
実際自分も、社会人になってすぐは、大学時代のダンスサークルのような居心地のいい場所がなかなか見つからず、自らサークルを作ることで解決しました。
音浜クラブは、ダンスが踊れる場所というだけでなく、仲間がいて何よりも安心するかけがえのない場所だと思っているので、メンバー内でダンスを一時期お休みしてしまってもいつでも戻れるような環境を作っていくのがうちのサークルだと思っています。
『いつか戻って来てもいつでも迎えてくれる』そんな場所があり、社会人でもダンスやれるんだぜ!というのを拡げていきたいです。

 

-ダンスを続けていく上でプラスになってることはありますか?

ダンスという共通点があることで、ダンス以外の趣味(料理やマラソン、手芸など)も社会人になってからサークル内のメンバー同士で始められたりしています。
また、様々な職種、年齢、経験などがいますが、同じ職種がサークル内で出会ってお互い近況を報告したり、アドバイスをしたりできるのも、ダンスという共通の趣味があるからだと思います。
単純に1つのショーケースを作るのにチームをまとめるマネージメントやディレクション、スキル向上のための自己研鑽や努力の仕方、レクチャーする際の教え方、ショーを作る際の客観的視点、フリや構成を作る創造力など様々なスキルや要素が詰まっています。
これらは社会に出ても役立つものでもあると思うので自分はどの分野が得意なのかを分析することもできるかもしれないですね。


-今後のサークルビジョンはありますか?

他のメンバーや自分自身もそうなのですが子供が産まれて今まで以上にサークルに注力出来ないことがあります。
それで疎遠になってしまうのも残念なので子供をレッスンに連れて来れるような簡易託児所などを設けたり、パパでもママでも気楽に参加できるような仕組みを作って、社会人になっても続けられる場、社会人になっても挑戦出来る場として今のサークルを運営、発展していきたいと思います。

 

-最後に何か一言お願いします

今回このような機会を頂きましてありがとうございます。
社会人ダンサー/社会人ダンスサークルを活性化、活発に一助を担いたいと思っていましたし、今年は音浜クラブとしては創設して10年という節目の年なので色々とチャレンジしていきたいです。
まずは関東の社会人ダンスサークルをまとめたいですね笑

音浜クラブってちょっと面白そうだな、横浜近辺で踊りたいな、なんて人は是非一緒に活動しましょう!
一生の仲間になりますよ!

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